2024/3/27投稿 ホビロンを食べる

ホビロンというのは主にベトナム等で食べられている食べ物で、バロットと呼ぶこともあります。

 

見た目は普通のアヒルの卵・・・なのですが、実はもう中身は孵化直前。ひよこの形になりつつある。
これを茹でて食べます。
日本ではあまりメジャーな食べ物ではないので入手に苦労しましたが、先日上野アメ横の地下食品街にあるベトナム食材店で見つけたので購入しました。5個650円。入手難易度を考えると高くはない印象ですね。
この店には何度か来ていますが、今回初めて見つけました。いつでも置いてあるというわけではないようです。
早速自宅で茹でて食べます。(以下、やや生々しい画像なので注意)

 

この画像は卵の黄身と白身が映っているだけですが、がっつり雛だとわかる卵もありました。生々しいのであまり凝視せずに一口で食べてしまうのがいいかもしれませんね。
さて、肝心の味ですが、正直想像していた味とは全然違いました。おいしい。ベトナムで人気が高いのもわかる味です。
殻を破ってまず出てくるのが濃厚なスープ。鳥の出汁が余すことなく出ています。そして次に口に広がるのがレーバーのような味。いわゆる雛の部分でしょうか。ですがレバーのようなくどさはなく、程よいアクセントになっています。そして黄身。これは鶏卵のゆで卵の黄身の味に近いです。あとは白身でしょうか?特に味はないのですが弾力があって歯ごたえがあります。
驚くことに、食材というよりもこれだけで一つの料理、完成されたスープのような味わいです。味や触感の異なる部位が一つに収まって、しかも見事に調和しています。ついつい、立て続けに5個とも食べてしまいました。
初めて食べたホビロン。やはり見た目はなかなかに衝撃的でした。しかしなるほど、わざわざ孵化直前まで待ってから食べるというのも頷ける味でした。

 

 

2024年03月27日